2015.05.20
外装調査の必要性とタイミングについて⑥
前回まで数回にわたって、外装調査の必要性とタイミングについて紹介してきました。
今回は、最終回として重要な点のまとめをお伝えします。
まず、外装調査の必要性としては外装の劣化状況や物件の周辺環境をお客様と職人共々が把握、そして理解することが挙げられます。
調査結果によっては雨漏り補修が必要であったり、下地の補修する場合があります。
外装調査は無料で行っているため、適切なタイミングにお客様が依頼することが必要となっています。
調査を依頼すべき具体的なタイミングとして、チョーキング、シミやカビ、クラック、外装の浮きや剥がれなどを紹介しました。
以上の点などから、外壁塗装と雨漏り対策は非常に関係性が強いことは理解いただけたでしょうか。
外壁塗装を依頼する際も、見積もりの際は訪問調査は行われます。
その際に雨漏り対策ができてない、またその他劣化現象を発見した場合には処理をしなければならないのです。
劣化箇所を補修して、防水対策も行われた下地に新たな塗料を塗ることで「綺麗な外壁を長持ち」することができるのです。
ですから外壁劣化が起こっている場合、起こっていなくても以前の調査から10年程度過ぎている場合は進んで調査を依頼するようにしましょう!