2021.05.27
外壁塗装をお考えの方必見!劣化しにくい色ってどんな色?
外壁塗装をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、劣化しにくい色についてです。
どのような色を選べば良いのか分からずお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そんな方におすすなのが劣化しづらい色を選ぶことです。
この記事では、外壁が劣化する原因と、劣化しにくい色について解説します。
ぜひお役立てください。
□外壁が劣化する原因とは?
外壁が劣化する、つまり色褪せる原因には一体どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、その原因について詳しく解説します。
まず原因としては、大きく4つあります。
1つ目は、経年劣化です。
長時間紫外線に当たりやすい部分では、紫外線によって塗膜の劣化が発生してしまいます。
これによって、塗料に含まれる顔料に影響が出てくるため、色褪せの原因となってしまうのです。
2つ目は、施工不良です。
塗装してから2~3年で変色が見られることがあります。
この場合、施工不良が考えられます。
また、塗料に不具合があった際にも症状が見られるため、早期の変色であれば施工会社に相談するのが良いでしょう。
3つ目は、コケやカビ、藻の繁殖です。
外壁にコケやカビ、藻が繁殖すると、緑色になりやすくなります。
特に太陽光があたらない場所や湿気が多い立地では繁殖しやすくなるでしょう。
4つ目は、ブリード現象です。
ブリード現象とは、使っているコーキング剤が経年劣化し、汚れが付いて黒っぽく変色することを指します。
□劣化しにくい色とは?
劣化しにくい色を選ぶ際は、どのような色を選べば良いのでしょうか。
ここでは、おすすめの色を3つご紹介します。
まず1つ目は、白色です。
白は最も劣化しにくい色と言えます。
白は太陽光を吸収しにくいため、紫外線のダメージそのものを受けにくくなります。
さらに白は、色褪せたこと自体も分かりづらい色であるため、やはり最も色褪せしにくい色と言えるでしょう。
2つ目は、黒色です。
白に次いで色褪せが目立ちにくい色です。
黒の顔料は着色力が強く、色の原子の結びつきが光によって分解されにくい特性があります。
ただし、色褪せしにくいというメリットがある一方で、汚れが目立ちやすい点、ツヤがなくなってくると色褪せたように感じる点がデメリットでしょう。
3つ目は、青色です。
原色系の色ではあるものの、光を反射しやすく紫外線の影響を受けにくい特性があります。
□まとめ
今回は、外壁が劣化する原因と、劣化しにくい色をご紹介しました。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。