2021.09.27
外壁塗装の乾燥に要する時間についてくわしくご紹介します!
「外壁塗装を行いたい」「外壁塗装する際の乾燥に必要な時間について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
そこで今回は、外壁塗装の乾燥時間について紹介します。
□外壁塗装の乾燥時間とは
外壁塗装の乾燥時間は、下塗りを塗ってから2回目の塗装、3回目の塗装の間に乾かす時間のことを示します。
乾燥の目安は、指の腹でこすった際に、しわや剥がれが出ない状態です。
塗料は、塗って、乾燥させて、密着させることで1つの商品になります。
塗料の性能を最大限に発揮させるために、十分に乾燥させることは非常に大切な工程です。
十分に乾燥させなかった場合は、不具合が生じます。
塗膜の剥がれや膨れの形成不良などが挙げられます。
また、近年は匂いが弱い水性塗料が用いられることが多いです。
水性塗料は半分以上が水分でできているので、十分に乾かすことが非常に重要です。
正確な時間乾かすことで、きれいな塗膜が完成します。
決められた乾燥時間乾かし、きれいな外壁を作りましょう。
一般的な外壁塗料は、十分乾燥するまでに4時間程度かかります。
1回目の塗装から3回目の塗装までに8時間以上の乾燥時間が必要になります。
そのため、1日で塗装の工程が終わりません。
外壁塗装を行う際は、事前に塗装する期間が1日になっていないか,1日1工程になっているか確認することが非常に重要です。
工事期間が記載されていない場合は、専門の方に質問することが非常に大切です。
□塗料の乾燥時間とは
塗料の乾燥時間は、塗料の種類や温度、湿度によって大きく異なります。
温度が高い、湿度が低い状態が1番乾きやすいです。
また、下塗りや中塗りなど工程によっても大きく異なります。
工程内間隔期間は、同じ塗料を重ね塗りする際に放置しておかなければいけない時間です。
工事間間隔期間は、違う塗料を重ね塗利する際に放置しておかなければいけない時間です。
シーラーとよばれる塗料で塗る場合に、乾燥時間として必要な時間は以下の通りです。
下塗りに使用した場合は、工程間間隔時間は2時間以上です。
中塗りと上塗りの場合も2時間以上です。
上塗りを終えた後、養生を剥がせるまでにかかる時間は24時間以上かかります。
フィラーと呼ばれる塗料で塗る場合は、工程間間隔時間は16時間以上です。
サーエボと呼ばれる塗料で塗る場合は、工程間間隔時間は3時間以上です。
上塗りで使用する塗料が同じでも、下塗りで使用する塗料が異なる場合は工程間間隔期間も異なります。
それぞれの工程でかかる時間について知っておくことが非常に大切です。
□まとめ
今回は、外壁塗装の乾燥時間について紹介しました。
外壁塗装にかかる時間について知ることは、失敗しないために非常に重要です。
外壁塗装の乾燥時間にかかる時間についてお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。