2021.11.08
外壁塗装の劣化にお困りではないでしょうか?雨漏りの対処法をご紹介
外装の塗り替えを検討されている方はいらっしゃいますか。
外壁塗装の劣化で悩まれる方は多いでしょう。
そのような方へ、外壁塗装による雨漏りの対処法をご紹介いたします。
外壁塗装の劣化で悩まれている方は、本記事を参考にしてください。
□外壁塗装の雨漏りの原因は?
外壁塗装の雨漏りには、どのような原因があるのでしょうか。
外壁塗装の雨漏りの対処をする際には、しっかりと原因を突き止めることが大切です。
では、雨漏りの原因を4つご紹介いたします。
1つ目は、サッシからの雨漏りです。
サッシにはシーリング材が詰まっています。
シーリング材は、ゴムで出来たもので紫外線や雨風の経年により劣化します。
シーリング材の劣化によるゆるみや変形は、建物と取り付け物の間に隙間を作り、雨漏りを起こします。
建物内に雨水が漏れるため、大きなダメージとなるでしょう。
補修は、シーリング材の取り換えや増し打ちで行います。
2つ目は、窯業系サイディングの目地とシーリングの劣化による雨漏りです。
窯業系サイディングは、隙間をシーリング材で埋めていく構造となっています。
その為、この部分が傷んでいると隙間から雨水が入ってくる恐れがあるでしょう。
補修方法は、シーリング材の打ち替えです。
打ち替えますので、新たなシーリングが雨の侵入を遮ります。
3つ目は、幕板からの雨漏りです。
幕板とは、横向きの目地を隠す板の事を指します。
目地があるということは、もちろんシーリング材が埋まっています。
このシーリング材の劣化は、雨漏りの原因となります。
この症状も、シーリングの打ち替えが有効でしょう。
4つ目は、外壁のクラックです。
クラックは、ひび割れの事を指します。
ひび割れは、雨水を侵入させてしまいます。
補修方法は、クラックの深さや外壁の種類により異なるでしょう。
主に、シーリング材の補充と外壁カバー工法が使われます。
以上が、雨漏りの原因の可能性として考えられるでしょう。
□外壁塗装の雨漏りの補修費用について
外壁塗装からの雨漏りは早急な補修が必要です。
以下では、雨漏りの補修費用を紹介します。
皆さまのお家で雨漏りを発見したら、補修費用の準備が必要となるでしょう。
まず、皆様に知っていただきたい知識を紹介します。
外壁塗装から10年以内に雨漏りが見られた場合には、住宅瑕疵担保責任保険に適用され、補修費用を請求できます。
10年以内に雨漏りを確認した場合は、業者へ相談してください。
10年以上の場合は、業者に見積書を出してもらい、その金額をご自身で負担する必要があります。
シーリング補修のみであれば、5万円程度です。
そこに外壁塗装が加わる場合は、100万円を超える可能性があります。
上記の費用はあくまで目安ですが、応急対処ではなく根本解決をする場合はこの程度の金額がかかるでしょう。
あまり安すぎると、その工事は応急処置の可能性があり、また繰り返す恐れがあるため注意が必要です。
そして、突風や台風、落雷等の自然災害は火災保険が適用されるため、補修金額が皆様の負担ではなくなる可能性もあるでしょう。
□まとめ
外壁塗装の雨漏りについてご理解いただけたでしょうか。
外壁塗装が雨漏りにお悩みの方は、お気軽に当社までご連絡ください。