2021.12.01
ベランダの防水機能を長持ちさせたい方に防水塗装をご紹介します!
「ベランダはいつ、どのようにメンテナンスすれば良いのだろう」、「ベランダを防水にしたいけど、どうすれば良いかわからない」とお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はベランダ防水が必要なサイン、そしてベランダ防水の種類を紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□ベランダ防水が必要なサインを3つご紹介!
1つ目は小さなヒビができることです、
幅3㎝程度の日々でも劣化がベランダの表面でなく内側進行している可能性があるため、専門業者の点検を一度受けてからトップコートを塗り直すか防水工事を施すことが必要になります。
2つ目は大きなヒビ、剥がれです。
小さなヒビや目立つ剥がれを放置しておくと大きなヒビや剥がれにつながります。
大きなヒビや剥がれになってくると、その分大規模な工事を施す必要が出てくるため、工事費用が高くなってしまいます。
小さなヒビ、剥がれの段階で工事することをおすすめします。
3つ目はベランダに雑草が発生するケースです。
ベランダに雑草が発生する場合、根っこが防水層に達している可能性があるため、自分で抜くとさらにヒビや剥がれが悪化する危険性があります。
ベランダに雑草が発生したら自分では抜かず、防水工事業者による再防水工事をおすすめします。
□ ベランダ防水の種類を3つご紹介!
1つ目はFRP防水です。
FRP防水は新築時にベランダで多く用いられる防水方法です。
繊維強化プラスチックを使っているため、耐久度がとても高く、強度なつくりとなっています。
耐用年数は10~12年、単価は1平方メートルあたり5000円~7000円、工期は1~3日となっています。
ベランダに重いものを置きたい方や工期をできるだけ短くしたい方にはFRP防水がおすすめです。
2つ目はウレタン防水(密着工法)です。
ウレタン防水はメンテナンスで多く用いられる防水方法です。
他の工法と比べて安価でどんな素材にも対応しています。
耐用年数は7~10年、単価は1平方メートルあたり4000~6000円、工期は3~7日となっています。
ベランダが複雑な形や凹凸した床面である場合や手ごろな金額でベランダをメンテナンスしたい方にはウレタン防水がおすすめです。
3つ目はシート防水です。
シート防水はシートを敷く防水方法で、「ゴムシート防水」と「塩ビシート防水」があります。
シートは工場で生産されたものを使用するので品質面は安心でききます。
耐用年数は10~15年、単価は1平方メートルあたり5000円~8000円、工期は3~7日となっています。
ベランダが平面で比較的広い方や耐久性を重視したい方にはシート防水がおすすめです。
□まとめ
今回はベランダ防水が必要なサイン、そしてベランダ防水の種類を紹介しました。
お客様のベランダ防水の検討に少しでも役立てれば幸いです。