2021.12.31
雨漏りを防ぐ外壁塗装とは?防水塗料の種類をご紹介
「雨漏りを防ぐために防水塗料を塗りたいが、たくさん種類があって、どれを塗れば良いかわからない」
「防水塗料のメリットとデメリットについてちゃんと知りたい」
このようにお考えの方は必見です。
今回は、雨漏りを防ぐ防水塗料の種類と特徴について詳しく解説します。
□防水塗料の種類についてご紹介!
屋根や外壁に使う防水塗料の素材は、FRPとウレタンの2種類があります。
防水塗料を塗る目的としては、雨漏りを防ぐことと見栄えを良くすることです。
塗装しないと、雨漏りの危険性が増す上、見栄えも悪くなります。
FRPは、強化繊維プラスチックのことで、表面がガラスのような仕上がりになります。
耐用年数としては約10~13年で、材料価格の相場は1平方メートルあたり約5000~8000円です。
ウレタン樹脂を重ね塗りするウレタン防水という方法もあります。
こちらの耐用年数は、FRP防水と同様に約10~13年です。
材料価格はFRP防水より安く、1平方メートルあたり約4000~7000円です。
□防水塗料のメリットとデメリットについてご紹介!
防水塗料のメリットは、塗膜に伸縮性があるので、外壁材にひび割れが起きても塗膜が破損する危険性を減らせることです。
通常の塗料は、外壁材にひびが入るとそれとともに塗膜も割れて隙間から雨水が浸入する場合があります。
雨水を防ぎ、外壁材を長く保つことを重視するのであれば、防水性能を持つ塗料で塗装するのが効果的です。
FRP防水とウレタン防水それぞれが特有するメリットについてみていきましょう。
まずFRP防水のメリットは、工期が短いことと熱や傷に強く耐久性が高いことです。
ウレタン防水のメリットは、価格が安いことと他の防水塗料の上から重ね塗りできることです。
防水塗料のデメリットは、大きなひび割れには対応できない場合もあり、定期的なメンテナンスが必要であることです。
メンテナンスを怠ると、経年劣化とともに伸縮性が失われていきます。
FRP防水とウレタン防水それぞれが特有するデメリットを見ていきましょう。
まずFRP防水のデメリットはウレタン防水よりも価格が高いことと地震でひび割れしやすいことです。
ウレタン防水のデメリットは塗りむらができやすく、均一な面を作りづらいため見た目が劣ることです。
□まとめ
今回の記事では、雨漏りを防ぐ防水塗料の種類と、防水塗料のメリットとデメリットについて解説しました。
この記事を参考に、塗料を選んでいただけると幸いです。
この記事に関してご不明な点がございましたら、当社までお問い合わせください。