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「ガルバリウム鋼板とストレート屋根って、何が違うんだろう」
屋根材の比較する際、どこを見るべきか迷いますよね。
自分の地域や条件にあった屋根材を選ばないと、後で後悔する可能性があります。
そこで今回は、ガルバリウム鋼板とストレート屋根を比較し、それぞれの特徴について説明したいと思います。

□ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板は日本で住宅の外壁材や屋根材として多く用いられている金属系サイディングボードです。
もともとアメリカで開発されたもので、アルミ、亜鉛、シリコンで組成されています。
「ジンカリウム鋼板」という素材と、組成や性能がほとんど同じです。

ガルバリウム鋼板のメリットとして、
・耐震性と耐久性が優れている
・豊富なデザインから選べる
・錆びづらい
・メンテナンスが楽
などが挙げられます。

薄く軽量で錆びづらく、メンテナンスの手間が比較的少ないのが特徴です。

一方でデメリットとして
・初期費用やメンテナンス費用が高い
・傷がつきやすく、そこから錆びる可能性がある
・断熱性と防音性が低い
・通気性が悪い
などが挙げられます。

先ほど薄くて軽いと説明しましたが、断熱性と防音性が低くなるというデメリットも付随しています。
そのため、下地に断熱材や防音材を施工するのが一般的です。

□ストレート屋根とは

ストレート屋根は5ミリ程度の薄い屋根材で、こちらも人気の屋根材になっています。
セメント成分に繊維質の材料を混ぜて成型した人工的なものが一般的ですが、天然石を使ったものもあります。
「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれることもあります。

ストレート屋根のメリットとして、
・安価
・断熱性と防音性が高い
・耐火性や耐震性も高い
・施工しやすく、取扱業者が多い

などが挙げられます。
また色やデザインも豊富です。

一方でデメリットとして、

・耐久性が比較的低く、台風などに弱い
・隙間に水が入り込み、カビやコケが発生する可能性がある
・寒冷地には不向き
・防水性能が落ちるため、10年スパンくらいで塗装する必要がある
などが挙げられます。

安価である代わりに、耐久性が低くメンテナンスは比較的頻繁に行う必要があります。

□まとめ

今回はガルバリウム鋼板とストレート屋根を比較しました。
それぞれのメリット・デメリットを比較して、理想の屋根を選んでください。
当社は、あま市周辺の塗装の専門店です。
いつでも相談できる地域のパートナーを目指していますので、何かわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。