2022.03.22
木材の劣化は補修できる!劣化のサインと補修費の目安をウッドデッキを例にご紹介!
「家の木材の劣化って、どうやって見分ければいいのだろう」
「業者に補修を依頼すると、いくらかかるのかな」
ウッドデッキをはじめとした木の劣化は、見分けづらいですよね。
そこで今回は、木材の劣化の見分け方と、補修費用の大まかな目安について、紹介します。
□木材の劣化のサインについて
塗装から3年ほど経過すると、塗装部分が劣化してきます。
日当たりの良い箇所や人が歩く、寄りかかるなどして、日頃から圧力のかかっている箇所は、それよりも早く劣化していく場合もあります。
木材が劣化しているかを見分ける方法として、2種類紹介します。
*塗装の変色や退色が進んでいる
紫外線を長期間浴び続けるなどすると、塗装が変色していきます。
また木にひび割れが生じており、木の内側から腐って変色しているケースもあります。
いずれにしても、変色は劣化が進んでいるサインです。
*カビや藻が発生している
日の当たらない箇所や湿度の高い場所には、カビや藻が発生する場合があります。
塗料には防カビ・防藻効果がありますが、時間が経過し、効果が薄れてくると発生しやすくなります。
塗料の効果が薄れていることが予想されるので、木の劣化が進む前に補修しましょう。
□ウッドデッキの木材補修費の例
木材の劣化が進んだ結果、業者に補修を頼むご家庭も多いです。
そこでウッドデッキを例にとり、大まかな補修費を紹介します。
目安としての修理費は、およそ7万円になります。
内訳としては、材料費が1万円前後、大工工賃が2万円前後、塗装費が4万円前後です。
ただし、補修費用はあくまで目安であり、ウッドデッキの状態や補修範囲、業者によって値段は変わります。
業者に頼んで補修してもらう場合は、必ず見積もりを行ってから依頼するようにしてください。
一方、DIYでウッドデッキを補修する場合、工具費用も追加でかかりますが、大工工賃や塗装費を省けるので、総額が安くなる傾向にあります。
DIYのほうがコストは抑えられますが、劣化が広範囲に及んでいる場合、耐久性に問題が生じている場合などは特に、高度な技術が必要になります。
ウッドデッキを安全な状態に保つためにも、業者に補修を依頼するのをおすすめします。
□まとめ
今回は、木材の劣化のサインについてと、ウッドデッキを例に挙げ、補修費用の目安を紹介しました。
当社は、あま市の塗装専門店です。
地域に密着することで、アフターフォローサービスに自信があります。
住まいに関する悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。