2015.09.07
台風のシーズン前に雨漏り検査をしませんか③
前回は雨漏りのメカニズムについてご紹介しましたが、
最後となる今回は、何故台風のシーズン前に雨漏りの検査をした方がよいのかについて、具体的にご紹介します。
台風といえば、暴風によるお家が倒壊してしまうなどの
危険を感じる方もいらっしゃいますよね。
実際、台風の雨風は、屋根や外壁に大きなダメージを与えています。
お家は風によって、雨を上から下の一直線だけではなく、横に振ったり舞い上がったりと、様々な形で受けます。
つまり、外壁や屋根の弱っているところなどにも集中的にあたる可能性があるということになります。
近年は、集中的豪雨を記録するような大型の台風も増えています。
壁を強化したりといった風対策も大切ですが、風によって変化している雨を外壁や屋根から少しでも入ってこない様にすることも重要になってきました。
台風が去ってからでもいいのでは?と感じる人もいらっしゃるかと思いますが、それはおすすめできません。
一度ダメージを受ければ、後は蓄積されていくだけとなりますので、できるだけダメージは回避したいものです。
できれば台風が来る前に雨漏りの検査を行い、
危ない場合は外壁塗装や屋根塗装を行う方がいいです。
外壁の塗装については塗る場所が乾いていないと行えません。
乾くのを待つ間に次の台風が来てしまう場合は、
さらに家に対してのダメージを与えてしまうので
さらなる悪循環に陥るので、早期の点検と対応をしたいですね。