2015.05.31
塗り替えの種類とは③
外壁塗装の種類について、前回は部分塗装の一例である「屋根塗装」について紹介しました。
今回は引き続いて、部分塗装の「木部塗装」について説明いたします。
木部とは字の通り、物件において「木」で構築されている部分のことです。
日本の場合は木造物件が多いため、多くの人に関係する部分塗装となるのではないでしょうか。
木部が劣化する原因の一つは、雨や雪などといった水分にあります。
もし塗料の浮きや剥げが原因で木部が完全に守られていない状態になっていれば、雨水によって木部の腐敗を引き起こす可能性があります。
腐敗に関して素早く対処しなければ、建物が倒壊する危険性もあるので気をつけましょう。
外から見て塗料の劣化などによって、木の部分があらわになっている場合などは、木部のみの塗装することを検討してみたら良いでしょう。
メリットとしては、家全体を塗装するよりはコストを抑えられるという点が挙げられます。
劣化状況は素材などによって変わってくるため、部分塗装をしなければ必要のない部分も新たに塗料を塗り直すことになってしまいます。
木部のみを塗装することで、賢く経済的に外壁塗装が行えるのです。