2015.05.25
外装塗装職人の資格について③
今回も引き続き、外装塗装職人の資格についてお伝えしていきます。
前回は、塗装技能士について紹介しました。
今回は「施工管理技士」について説明します。
施工管理技士は国土交通省より認められた、塗装技能士と同じ国家資格のひとつです。
1級、2級とあり、職人の実力や経験にあった級を受験することとなります。
大学や高校などの学歴によって差はありますが、それぞれの級の受験資格としては一定の実務年数が求められます。
知識量を測るための学科試験に加えて、実力の腕を判断するための実技試験が必須となっています。指定学科としては、建設機械施工、土木施工管理、建築施工管理、電気工事士高管理、管工事施工管理、造園施工管理などに分かれています。
一級施工管理技士を取得しているものは、技術的応用力だけでなく、倫理観やマネージメント力を持ち備えた施工管理におけるプロフェッショナルだということです。
職人の中には、資格同等の知識を持っていながらも受験をしていない方もいらっしゃいます。
しかしやはりお客様が判断する際には、資格という保証を確認したほうが安全だといえるでしょう。