2015.05.23
外装塗装職人の資格について②
今回も引き続き、外装塗装職人の資格についてお伝えしていきます。
前回は、資格の意味と重要性について紹介しました。
今回からは具体的に資格の種類について説明していきます。
まずは「塗装技能士」についてです。
塗装技能士とは、厚生労働省が実施する技能検定に合格したものに与えられる国家資格のひとつです。
1級、2級とレベル別に分かれており、数字が現象するにつれて試験の難易度などは上がっていきます。
1級であれば7年以上の実務経験が受験資格として必須である、など誰でもが受験できる内容ではありません。
試験内容しては学科試験と実技試験が含まれます。
必要な知識としては木工塗装作業」、「建築塗装作業」、「金属塗装作業」、「噴霧塗装作業」、「鋼橋塗装作業」などが挙げられます。
一級塗装技能士を名乗る職人であれば、塗装工事におけるプロフェッショナルという判断ができます。
職人の中には、資格同等の知識を持っていながらも受験をしていない方もいらっしゃいます。
しかしやはりお客様が判断する際には、資格という保証を確認したほうが安全だといえるでしょう。