2015.05.07
雨漏りについて③
みなさんは家での「雨漏り」を放置してはいないでしょうか?
前回まで、二回にわたって雨漏りの「原因」、放置する「危険性」について紹介しました。
今回は、雨漏りへの「対策」そして「防水の大切さ」について紹介致します。
・定期的なチェック
まずは、雨漏りになっていないかどうかを定期的に確認することが大切です。
天井や屋根裏にシミがないかどうか、雨が降った後に家の中がカビ臭くなっていないかどうかをこまめにチェックしましょう。
問題があればすぐに業者に調査や修理の依頼をすることが一番の対策と言えます。
・「原因」箇所を確認
前々回に紹介致しました、雨漏りの「原因」である窓サッシやパッキンの劣化、雨どいのつまりは発生しやすい場所となるので、雨漏りを確認した時はこれらも原因となっていないか確認しましょう。
・すぐにできる対策方法
屋根からの雨漏りが確認されたのであれば、ブルーシートを敷いて応急処理をしましょう。
他にも、防水アルミテープを特定の箇所に貼ることや、シリコン補修があります。
これらはあくまでも応急処置なので、専門の業者が来るまでの気休め程度だということをご理解ください。
雨漏りを放置していると、家自体が内部から腐食される恐ろしさがあります。
発見しましたらすぐに業者に連絡をしましょう。
普段からのこまめなチェックが何よりも大切ですので、雨が降った後には意識してみることを推奨します。