2015.04.25
外壁材の種類と特徴について③
今回は外壁材の種類のひとつ、「サイディング」についてご紹介します。
工場生産されたボード状のサイディングは、耐火性や耐久性などに優れている素材です。
工場生産のため品質が均一で、低価格でお求めやすい商品から性能が高い高価な商品までバリエーションが豊富なのがサイディングの特徴です。
下地の合板に釘で打ちつけていくだけと施工性が高いのも魅力のひとつとなっています。
サイディングには、窯業系と金属系、木質系、樹脂系などがあります。
窯業系サイディングは、セメントなどを原料とした繊維質の木片や無機物などを混ぜ合わせ、プレス成形などで板状としたものです。
金属系サイディングは、成形したステンレスやアルミニウムなどの板を表面材として、断熱材を裏打ちしたものです。
木質系サイディングは、天然木などを塗装したもので、樹脂系は塩化ビニル樹脂が主な素材となっています。
表面デザインが多様なのも大きな特徴で、タイル風、石積み風、板張り風と多様なデザインがあります。
また、サイディングには既存の外壁の上に 貼り付けることができるリフォーム向けの商品やシーリングを用いずに施工できるタイプ、本体表面に汚れが落ちやすくなる防汚機能などを持つ商品もあります。
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