2021.06.12
外壁塗装の寿命とは?専門家が塗り替えのタイミングについて解説します!
外壁塗装をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、外壁塗装の寿命です。
塗装の耐用年数は一体どのくらいなのでしょうか。
この記事では、外壁塗装の寿命と塗り替えのタイミングを判断するための基準について詳しく解説します。
ぜひ、お役立てください。
□外壁塗装の寿命にについて説明します!
外壁塗装の寿命、つまり耐用年数は一体どのくらいなのでしょうか。
一般的には、10年~20年ほどと言われますが、その年数を考える際には大きく2つのことを考慮する必要があります。
それは、塗料の寿命と外壁材の寿命です。
まず塗料についてですが、
一度外壁塗装を施した場合は、10年が塗り替えの目安となるでしょう。
また、塗料によって耐用年数が変化するため、注意が必要です。
以下代表的な塗料のタイプと、塗り替えスパンの目安をご紹介します。
・ウレタン塗料、8年~10年
・シリコン塗料、10年~15年
・ラジカル塗料、14年~16年
・フッ素塗料、15年~20年
・無機塗料、5年~25年
次に外壁材についてですが、10年ごとにメンテナンスを行った上で、20年~40年スパンで交換する必要があります。
主なタイプとしては、モルタルとサイディングの2種類がありますが、いずれも上記のスパンで交換が必要になります。
□塗り替えのタイミングを判断するための基準とは?
ここまで、外壁塗装の寿命について解説してきました。
では、どのような基準塗り替えのタイミングを判断すれば良いのでしょうか。
ここでは、その判断基準となる劣化のサインとして、次の3つをご紹介します
まず1つ目は、外壁の色褪せです。
当初よりも色褪せしている場合、塗り替えを検討した方が良いでしょう。
この色褪せは、外壁塗膜の劣化が始まっている証拠だからです。
2つ目は、チョーキングです。
外壁を触った際、白い粉が手に付着した経験はありませんか。
この現象のことをチョーキングと呼び、紫外線や雨風が原因となって生じます。
この現象を発見した場合は、早めのメンテナンスが必要だと言えます。
3つ目は、シーリング材の塗膜の剥がれや割れです。
サイディングボードの継ぎ目、窓のサッシ周りなどにおいて、シーリング部分が劣化して亀裂が発生することがあります。
この状態を見かけたら、すぐに専門家に相談する必要があります。
□まとめ
今回は、外壁塗装の寿命と塗り替えのタイミングを判断するための基準について詳しく解説しました。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。