2021.06.16
外壁の色褪せが起こる原因とは?外壁塗装の専門家が対処法をご紹介!
外壁塗装をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、色褪せの原因です。
外壁は、なぜ色褪せてしまうのでしょうか。
また、それを解消するためにはどのようなアクションが有効なのでしょうか。
この記事では、色褪せの原因とそれを解消するためのアクションをご紹介します。
ぜひ、お役立てください。
□外壁が色褪せる原因とは?
外壁はなぜ色褪せてしまうのでしょうか。
ここでは、その原因を4つご紹介します。
1つ目は、経年劣化です。
長時間紫外線に当たりやすい部分では、紫外線によって塗膜の劣化が発生してしまいます。
これによって、塗料に含まれる顔料に影響が出てくるため、色褪せの原因となってしまうのです。
2つ目は、施工不良です。
塗装してから2~3年で変色が見られる場合があります。
この場合、施工不良の可能性が高いでしょう。
また、塗料に不具合があった際にも症状が見られるため、早期の変色であれば施工会社に相談するのが良いでしょう。
3つ目は、コケやカビ、藻の繁殖です。
外壁にコケやカビ、藻が繁殖すると、緑色になりやすくなります。
特に太陽光があたらない場所や湿気が多い立地では繁殖しやすくなるでしょう。
4つ目は、ブリード現象です。
ブリード現象とは、使っているコーキング剤が経年劣化し、汚れが付いて黒っぽく変色することを指します。
□色褪せを解消するためのアクションとは?
色褪せを解消したいが、何をすれば良いのか分からずお困りの方は少なくないでしょう。
最も有効なアクションとしては、定期的な塗り替えが挙げられます。
またこの際に意識したいポイントとして、色褪せにくい塗料を選ぶようにしましょう。
ここで、色褪せにくいかどうかを判断する場合には、塗料の機能が大きなポイントになります。
たとえば、白は色褪せにくい色ですが、顔料に含まれる酸化チタンは太陽光に当たると塗膜を壊す物質を発生させてしまいます。
近年は、この塗膜を壊す物質が出にくくなるように加工した塗料が開発されているので、ぜひこのような機能を持った塗料にも目を向けてみましょう。
また、塗膜の劣化を抑制したい方には、耐候性の高い塗料をおすすめします。
□まとめ
今回は、色褪せの原因とそれを解消するためのアクションをご紹介しました。
上記のこと理解した上で、納得のいく外壁塗装を実現しましょう。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。