2021.06.12
雪止め金具で安心
梅雨入りしてから2~3週間経ちますが、晴れの日が続いて絶好の工事日和になっています。
暑くていつも以上に体力が奪われて、ヘトヘトですが毎日頑張っています。
そんな中今回のテーマは雪止め金具。暑さとは真逆のワードが入っていますが、雪止め金具について書いていこうと思います。
まず雪止め金具とは、屋根に積もった雪の落下を防ぐための金具のことを言います。
除雪をしない関東などの地域にみられるケースがほとんどです。ではこの雪止め金具がどんな役割をしているのか、説明していきます。
1つ目は、雪の落下防止です。屋根に積もった雪は、昼夜の温度差によって溶けたり、凍ったりを繰り返します。このため、雪は氷の様に変化して屋根から滑り落ちる場合が多いです。
数メートルの高さから氷の塊が落下すれば、無傷とはいきません。人に当たるリスクを抑えるために雪止めは必要なんです。
2つ目は、雨樋の破損を防ぐためです。屋根の雨樋は耐久力が高くないので、滑った雪に巻き込まれて破損してしまうケースが多いです。雨樋が破損してしまうと、屋根からの雨水がそのまま落ちてくるので足元が緩くなり、壁も汚れてしまいます。
雨樋を破損させないためにも雪止め金具は設置した方がいいでしょう。
まだまだ雪のシーズンには遠いですが安全の為に雪止め金具の取付けを考えてみませんか?
後付けでの設置も可能ですので是非ご相談ください!
~人生は一歩一歩順を追って前進す~
笑顔一番課 田口 涼也