2021.09.08
外壁塗装は何のためにするのか?必要性についてご紹介します!
「外壁塗装って何の意味があるんだろう」
「家の見た目が良くなるだけでしょ」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、多くの方が知らない外壁塗装の必要性についてご説明します。
ぜひ参考にしてください。
□外壁塗装の必要性
外壁塗装の本当の意味を正しく答えられる方は意外と少ないです。
「外壁を綺麗にして家の見た目を良くするものだ」と思っている方が大半でしょう。
しかし、外壁塗装には外観を良くすること以上の大きな意味があるのです。
*防水効果
外壁塗装の必要性は、ズバリ家の防水効果を高めることにあります。
つまり、家の外から入る雨水から建物を守ることが目的です。
水が家に入ると、建物の基盤を支える木材を腐らせてしまうほか、鉄筋であったとしても耐久性を下げてしまいます。
外壁にひび割れがあれば、気づかないうちにそこから水が屋内に浸入していると考えてください。
特に湿度が高く降水量も多い日本では、家の耐久性は下がりやすいです。
家の外壁は特に何もしなくても経年劣化していくものです。
外壁塗装を怠った場合、後々にもっと大きな改修工事が必要になることもあります。
□外壁を塗り替える目安
ここまで外壁塗装を塗り替える必要性について解説してきました。
ここからは、実際に外壁を塗り替える目安や基準についてお伝えします。
外壁塗装をする目安は、新築状態から10年が経過したタイミング、または前回の塗装から約10年が経過したタイミングになります。
また、築10年が経過していなくとも、地震など大規模な災害を経験している場合は見えない箇所でひび割れが発生していたり、耐久性が下がっていたりする可能性があります。
同じ家であっても、紫外線を浴びやすい家の南側と浴びにくい家の北側とでは外壁の劣化の進行度合いが異なることもあります。
東西南北を一度に塗り直すのではなく、劣化した部分を発見次第、一面ずつでも塗り直しを行いましょう。
人間の病気と同じで、症状の進行度合いが小さいうちに対処しておけば費用も少なく済みます。
*劣化のサイン
見た目では劣化をしていない場合でも、外壁の表面を手で触ったときに白い粉がつくのであれば要注意です。
これはチョーキング現象といい、塗膜が劣化しているサインとなります。
また、外壁と地面が接する部分に藻が生えている場合も要注意です。
これは外壁の防水効果が切れて水が溜まりやすくなってしまっている証拠です。
放置するとカビが生えたり、シロアリが繁殖したりします。
□まとめ
今回は、外壁塗装をする必要性について解説しました。
塗装を行う意味を正しく理解した上で、適切な時期に塗り替えを行い、住み心地の良い家を守りましょう。
外壁塗装をご検討中の方、外壁塗装に関して疑問をお持ちの方は、どんな些細なことでも構いませんので当社にお気軽にご相談ください。