2021.11.27
壁の大きな穴でお悩みの方必見!壁の補修についてご紹介します!
「子供が遊んでいて壁にぶつかってしまい、穴が空いた」
このような経験をしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、壁に大きな穴が空いてしまった場合に、その補修方法と放置するリスクについて解説します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
□壁の大きな穴の補修方法について
まずは、壁にできた大きな穴の補修方法について解説します。
1つ目が、直径1センチメートル、もしくは細長い切れ込みの補修です。
もっとも簡単に穴の空いた場所を補修するには、該当箇所に補修シールを貼ってしまうという方法です。
ただし、よくある問題としては、ご自身が買ってきた壁紙の穴の補修シートと、家の中で使用するシートが違うということが挙げられます。
この場合、補修して目立たなくさせようという目的から離れてしまいます。
そのため、セルフで補修を行う際には補修専用のパテを使用することをおすすめします。
乾いたら紙やすりなどで表面を均し、既存の壁紙に柄のあった壁紙を貼れば完成です。
2つ目が直径5センチメートル程度の穴の場合です。
ホームセンターなどで売っている壁穴の補修用メッシュシートなどを使うと穴を閉じられます。
メッシュシートを当てた上からパテを盛り、乾いた後には紙やすりをかけると何事もなかったように修復するでしょう。
3つ目が、直径10センチメートル程度の穴の場合です。
このサイズまで大きくなると、補修キットでは対応できなくなってしまいます。
石膏ボードやプラスターボードなどを使用し張り替える必要がありますが、多くの場合、グラスファイバー製のメッシュ素材でできたパッチを使用しています。
□壁の穴を放置するリスクについて
続いて、壁の穴を放置するリスクについて解説します。
1つ目が、美観が損なわれることです。
壁に穴が空いていると、一番気になるのは見た目の悪さですよね。
インテリアにこだわっていても、古びた印象を与えてしまいます。
2つ目が、劣化してさらに穴が空いてしまいます。
穴が空いた部分の周辺の壁は、耐久性が低くなっています。
そのため、壁材や壁紙の劣化が起こります。
3つ目が、害虫が侵入することです。
例えば、ゴキブリやアリ、ムカデのような害虫です。
これらが室内に侵入すると、気分がよくない上、怪我をする恐れもあり危険です。
□まとめ
この記事では、壁に大きな穴が空いてしまった場合に、その補修方法と放置するリスクについて解説しました。
特に小さなお子様がいる家庭では、壁の穴などトラブルはよくあるでしょう。
穴が発生した場合は、家に影響が出てしまう前に、早めに補修を行うことをお勧めします。