2022.03.15
レンガ調の外壁とレンガ造りの外壁は違う?レンガ調の家にするメリットもご紹介!
「レンガ調とレンガ造りの違いってなんだろう」
「レンガ調の中にも、いくつか方法があるって本当かな」
外壁をレンガの風合いにしたい場合、レンガ造りにするかレンガ調にするか迷いますよね。
そこで今回は、レンガ調とレンガ造りの違いと、レンガ調を選択するメリットについて説明します。
□「レンガ調」と「レンガ造り」の違いについて
レンガ造りは、その名の通りレンガで外壁をつくる方法です。
本物のレンガを使うので、レンガ調には出せない本物のレンガの風合いを出せます。
加えて機能性にも優れています。
暖炉でよく使われることからも分かる通り、耐熱性や断熱性に優れ劣化のスピードも遅く、メンテナンスの頻度はレンガ調の外壁よりも少なくて済む傾向にあります。
デメリットとしては、コスト面と工事の手間が挙げられます。
レンガ造りで外壁をつくる際、コストは高価な外壁塗装の2~3倍はかかります。
またリフォームの場合でも、一旦もとの外壁を壊してから外壁を作り直す必要があるので、手間がかかります。
「レンガ調」には、レンガ調サイディングと、レンガ調タイルの2種類があります。
どちらもレンガ造りと比べると取り扱っている塗装業者が多く、人気の高い方法です。
*レンガ調サイディング
レンガの模様がついたボードサイディングを壁に貼り付ける方法です。
自然なレンガの風合いを求めている方には不向きですが、タイルを1枚1枚貼り付けるよりも安上がりで、デザインや色合いも豊富です。
*レンガ調タイル
本物のレンガと同じ、粘土を使ったタイルを壁に貼り付ける方法です。
レンガ造りよりもコストを抑えつつ、レンガの風合いを出せます。
サイディングよりも手間やコストはかかりますが、耐久性が優れています。
□レンガ調を使うメリット
レンガ調のタイルやサイディングは、レンガ造りと比べて圧倒的費用が抑えられます。
施工期間も短く、取り扱っている業者も多いため、気軽に取り入れることができます。
さらにレンガ造りよりも、レンガ部分の大きさ、配置、色などを比較的自由に決めることができます。
本物志向で耐久性重視の方はレンガ調タイルを、統一感とコストパフォーマンス重視の方はレンガ調サイディングを検討してみるのも、良いかもしれません。
□まとめ
今回は、レンガ調とレンガ造りの違いと、レンガ調にするメリットについて説明しました。
当社は、あま市で創業54年になる塗装会社ですが、塗装以外のリフォーム全般にも対応しております。
お家をレンガ造りにするか、レンガ調にするか迷ってらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。