2022.03.23
屋上の防水工事は修繕費に含まれる?どういった場合に修繕が必要かもご紹介!
マイホームの維持でお悩みの方は多いと思います。
今回は屋根の防水工事がどういった場合に修繕費として計上されるかと、防水工事が必要な劣化状態について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□屋根の防水工事がどういった場合に修繕費として計上されるかについて紹介します
修繕費となるケースは、維持管理が目的の防水工事、屋根と外壁の塗装、原状回復が目的の雨漏り修理、屋根修理の4種類です。
これらの工事は維持管理や原状回復が目的であり、それが認められなければいけません。
建物本来の役目や効果を維持・復活するためであれば、修繕費としてみなされます。
しかし、特別な材料を用いるなどして、従来よりも防水効果が高くなる場合には、修繕費として認められないことがあります。
□防水工事が必要な劣化状態とは?
1つ目は、雨漏りが発生している状態です。
雨漏りが発生している状態は、すでに建物が劣化しているということになります。
そのため、早急に防水工事を行う必要があります。
天井や壁からの雨漏りをそのままにしておくと、内装が腐り、より修繕費が掛かってしまいます。
雨漏り工事の多くは修繕費の対象になるため、雨漏りが発生した際はすぐに修繕すると良いでしょう。
2つ目は、ひび割れがある状態です。
家の屋根や壁にひび割れがある状態も、防水工事を行うと良いでしょう。
なぜなら、建物が劣化することで今まで支えてきたものを支えられなくなるからです。
ひび割れを放置してしまうと、雨漏りやカビが発生してしまいます。
ひび割れの工事も雨漏りの工事と同様に修繕費の対象になりやすいため、見つけた際は早急に修繕することをおすすめします。
3つ目は、以前には存在しなかった雑草が生え始める状態です。
雑草が生えてしまうことには、湿気が関係しています。
湿気が発生するということは、防水機能が失われている証拠になります。
庭や家の周りの雑草と違い、家の中に雑草が生えていた場合は、建物の維持のためにも早急に工事を行う必要があります。
そのため、修繕費として扱われることが多いでしょう。
4つ目は、防水シートの破れや膨らみが見える状態です。
これは、防水シート自体の劣化を表す証拠になります。
シートが破れている場合はすぐにわかりますが、膨らむ場合は少しわかりにくいでしょう。
もし、破れや膨らみが分かった際は早めに対処すると良いでしょう。
□まとめ
今回は屋根の防水工事がどういった場合に修繕費として計上されるかと、防水工事が必要な劣化状態について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、マイホームの維持でお困りの方はぜひお問い合わせください。