屋根のサビの原因と防止する方法をご紹介! |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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屋根のサビの原因と防止する方法をご紹介!

マイホームの屋根のサビでお悩みの方は多いと思います。
今回は屋根のサビの原因と、屋根のサビを防止する4つの方法について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
 

□屋根のサビの原因とは

 
サビは、鉄が酸素や水分と化学反応を起こすことで発生します。
このときの水分は、空気中の水蒸気でも良いため、雨にさらされなくても鉄にサビが発生します。
 
また、鉄の原料になる鉄鉱石は最初から鉄なのではなく、最初はサビだらけの状態です。
この状態から加工して、鉄鉱石から酸素を抜くことで鉄が生まれます。
元々の状態から酸素を抜かれた鉄は、酸素を取り入れて元の状態に戻ろうとします。
このように、元の状態に戻ろうとすることでサビが発生するのです。
 
さらには、水以外のサビが発生する場合として、高温ガスと鉄が直接反応するといった現象があります。
このように、水分が関わらない腐食を乾食と言います。
反対に、水分が原因になるサビを湿食と言います。
 
また、サビには2つの種類があります。
赤錆は一般的によく見られるサビで、主に水分と空気中の酸素が原因で発生します。
黒錆は、中華鍋や鉄瓶などによく見られるサビで、主に熱した鉄に酸素がくっつくことが原因で発生します。
 

□屋根のサビを防止する4つの方法とは

 
1つ目は、酸で洗うことです。
酸の中でも、リン酸は最もサビを落せる酸になります。
各メーカーから販売されているので、信用のあるメーカーを選ぶと良いでしょう。
リン酸は、空気よりも鉄と反応しやすい性質があります。
 
2つ目は、サビ止め塗料を塗ることです。
一般的にサビ止め塗料は、サビの進行を止めるための塗料と思われがちです。
しかし、これは、サビが表に出ないようにするための塗料になります。
そのため、サビがあるところに塗っても効果がありません。
 
3つ目は、酸素を遮断することです。
サビをそのまま封じる塗料を塗ることで、サビの進行を抑えられます。
 
サビを取っても、サビが何層にも発生している場合があります。
その結果、すぐにサビが発生してしまいます。
また、サビ止めもあまり効かない可能性が高いでしょう。
 
しかし、原因となる酸素に触れさせないことで発生を抑制できます。
 
4つ目は、水を遮断することです。
3つ目の酸素を遮断することと同じですが、水を遮断することで湿食を抑えられます。
サビになる原因を根本から排除することで、サビの発生を抑えられます。
 

□まとめ

 
今回は屋根のサビの原因と、屋根のサビを防止する4つの方法について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、マイホームの屋根のサビでお困りの方はぜひお問い合わせください。
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