2022.04.20
外壁塗装の耐用年数って30年なの?メンテナンスのタイミングは?
外壁塗装でお悩みの方は多いと思います。
今回は外壁塗装の耐用年数と、外壁塗装のメンテナンスをするタイミングの見極め方について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□外壁塗装の耐用年数について紹介します
外壁などの耐用年数が30年と記載されている場合は、何もしないで30年保つことを表しているわけではありません。
この場合は、10年に1回外壁塗装をすることで、30年程度はメーカーが保証できるという意味です。
そのため、多くの購入者が30年何も手入れしなくても大丈夫だと思いがちですが、実は外壁塗装をしなければ30年の間、品質を保てないという意味になります。
もちろん、高価で長持ちする塗料を使用することで、長期的なコストを安くできる場合もあります。
しかし、この場合は持ち家の大きさや依頼する業者によります。
□外壁塗装メンテナンスをするタイミングの見極め方とは
1つ目は、年数で判断する方法です。
外壁塗装によく使われる素材として、ウレタン塗料やシリコン塗料が挙げられます。
これらの塗料は、10年程度で塗り替えが必要になります。
そのため、10年を目安に塗り替えをする必要があります。
シリコン塗料の方がウレタン塗料に比べて、寿命が長いのが特徴です。
しかし、1、2年の差なので10年程度経ったら塗り替えると良いでしょう。
フッ素塗料は、これらの塗料よりも5年ほど塗り替えまでの寿命が長いのでおすすめです。
もし、住んでいる家が築50年ほど経過していた場合は、外壁塗料と同時に外壁材の交換を考えるのも良いでしょう。
2つ目は、劣化症状で判断する方法です。
劣化症状で判断することは、年数で判断するよりも確実な方法になります。
なぜなら、年数は目安でしかないからです。
例えば、チョーキング現象という劣化症状が発生した場合は、外壁が劣化してきた証拠です。
この症状は、必ずしもすぐに対処しなくても良い症状です。
しかし、長時間の放置により、耐震性に多大な影響を及ぼす可能性があります。
また、カビなどの劣化症状もわかりやすいサインです。
なぜなら、本来は防水加工してある家にカビが発生することで防水加工の効果が切れているとわかるからです。
他にも様々な種類の劣化症状がありますが、どの症状が発見された場合でも外壁塗装を見直すかメンテナンスをするタイミングになります。
□まとめ
今回は、外壁塗装の耐用年数と、外壁塗装メンテナンスをするタイミングの見極め方について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、外壁塗装でお困りの方はぜひお問い合わせください。