2017.08.21
工事費用を削減!!相見積もり-優良業者の見分け方編-
お住まいの壁のひび割れや亀裂が気になり始めたら考える方が多いのが外壁塗装。
施工費の相場を確認したり、信頼できる業者を選択するために、相見積もりを検討する方も多くいらっしゃるかと思います。
前回の記事では、相見積もりの際に気を付けるべきマナーやルールについてお伝えしました。
今回はそんなルールやマナーを逆手に取って私たちを騙そうとする悪徳業者の見分け方をご紹介します。
悪徳業者に騙されずに優良業者を選ぶ方法をここで知っておきましょう!
■悪徳業者はなぜ悪徳なのか?
せっかく施工を依頼するなら優良業者にお願いしたいですよね。
悪徳業者がなぜ悪徳なのかを知り、優良業者を選ぶ際の参考にしましょう。
・不安を煽り契約を結ぼうとする
・説明が不十分
・相場をよりかなり高額な費用を請求する
上記の3つは施工前に悪徳業者が仕掛けてくる行動です。
塗装の知識を下請け業者に頼っており、本人らは契約をとることのみを仕事だと考えていることが多いので、とにかく知識を使って説明するというよりはとにかく不安を煽り契約を取ろうとしてきます。
また、彼ら自身は知識がないため、相場より高額な費用を請求してくることがあります。
きちんとした相場を知るためにも相見積もりはかかせないと言えるでしょう。
・手抜き工事をする
・不具合には対応しない
以上2点は施工中施工後に見られる点です。
施工後すぐには害を手抜き工事か分からないことも多いため、気付いた時にはもう手遅れといった場合もあり得ます。
騙された後では取り返しがつかないこともあるので、騙されないよう見積もりの時点で悪徳業者であるかを見分けておく必要があると言えます。
■悪徳業者の特徴
悪徳業者がどういった手口で騙してくるかお分かりいただけたと思います。
では、これらの業者にはどういった特徴があるのでしょうか?少し見ていきしょう。
・営業担当者が塗装の知識を持っていない
先程見たように塗装に関する知識を持っていない業者がほとんどです。
契約をとった受注後は下請け業者に丸投げする、といったケースも多く、中間マージンを取るために費用もかなり高くなってしまいます。
また彼らからすれば契約が取れればそれでいいので、クレームに対しても対応が適当であることも多いです。
・営業がしつこい。
契約数による歩合制を取っている悪徳業者が多いため、すぐに契約を迫ってくる業者は大変危険であると言えます。
優良業者ならば、なぜお住まいに外壁塗装が必要か、どの部位がなぜ放っておくと危険なのか、など知識に基づいた根拠に従って丁寧に説明してくれるはずです。
・契約を交わす前に工事を行おうとする
悪徳業者は書面で契約を残すことを嫌います。なぜなら、自分たちが行っている施工ややり方が悪徳であることを理解しており、それを証拠として残したくないからです。
そのため、口約束で工事を始める悪徳業者すら存在するの実際のところなのです。
アフターフォローまでしっかりと確認した上で施工依頼をする必要があります。
・一見するとかなり安い費用である
相場より高い費用を請求された場合、すぐに悪徳業者では?と疑うことが出来ますが、意外と気付くことが出来ないのが、安い費用の場合です。
極端に工事費用が安かったり、すぐに値引きを強調してくる業者は注意が必要でしょう。
値段が安いということは、塗装のクオリティが低かったり、レベルの日口職人を使って費用を浮かそうとしているということが考えられます。
値段が高い場合と比べて、施工自すらもしっかり行われないためより注意が必要となるでしょう。
■相見積もりの際の注意点
以上見てきたように悪徳業者は、自分達が知識を持たない上に法外な価格での請求を行ってくる業者であるのです。
では、悪徳業者であるかを見分けるために相見積もりの際に注意しておくべきことは何でしょうか?
主には以下の二つが非常に有効と言えます。
1.視察・見積もり提出の際の姿勢をチェック
視察・見積もりは専門的な知識を多く必要とする分、業者が信頼できるかを確かめる絶好の機会と言えます。会社の種類ごとに特徴をお伝えします。
・営業担当がいる会社
顧客の対応に慣れている方が多くこちらの話をよく聞いてくれることが多いです。
その反面、防水工事の専門家と比較すると、営業の担当分の人件費がかかるため工事費用が高い傾向にあり、施工内容が少し見劣りすることもあるでしょう。
・職人や専門家が見積もりと説明をする会社
職人さんによっては一般顧客の対応に不慣れなことが多く、見積もり提出の資料の内容が薄いこともしばしばあるようです。専門的な知識を持ちながらも、見積もり費用が安かったり高かったりと幅が大きいと言われています。
2.なるべく質問する
優良業者であれば専門的な知識を持っているので、顧客の要望をきちんと受け入れて適切な工法で施工を行ってくれます。
ですから、気になることがあればどんどん質問してみるのが良いでしょう。
また、特に注意しておくとよいのが、ネットに書いてあることと業者が違うことを言っている場合です。
その点を指摘すると優良業者であれば、なぜ今回のケースではその方法が適切でないのかをしっかり教えてくれるでしょう。
悪徳業者なら的確に答えることが出来ず、ボロが出る質問になるはずです。
いかがでしたでしょうか。
危機感を煽り、法外な価格の契約を出来るだけ早く行ってしまおうとするのが悪徳業者なのですね。
知識がなく、施工や見積もりが不十分であるといった特徴があるので、少しでもおかしいなと思ったら、悪徳業者かも?と疑ってみるのがよいでしょう。
相見積もりを依頼する場合には是非今回の記事を参考にしてみてください!
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