2021.02.04
2月におもうこと
『人間一つくらいは自慢できるものがあるもんだ。』
取り立てて特技のようなものはありませんが、本を読むことは小学生のころから始まりなんだかんだ続いている習慣で、自慢まではいかずとも自分の自信につながるものではあります。
自慢できそうなことと言えば、2,3年前から始めたゴミ拾い習慣。
毎朝のキハチとウズメとの散歩のついでに吸い殻やゴミを拾う。
せっかく始めたので長く続け、自慢になるようにしたい。
思い出すことが三つほどあります。
ひとつは同じようにゴミ拾いを習慣としている方の言葉。
『私が拾っているのはゴミじゃないよ。夢を拾っているんです。』
ゴミを見つけたとき
『まぁいっか。今度から拾おう。』
ってなってしまうのです、ゴミですと。
だけどそれが『夢』であればどうでしょう?
せっかく見つけた『夢』をスルーしますか?
しませんよね、落ちているものが『夢』であれば積極的に拾うもの。
当然、視覚的にはゴミです。
それを『夢』と思い込む。
また『夢』が溜まれば自分の『夢』が叶う。
そう思い込むことでゴミはずっと拾いやすくなりました。
二つ目は3Sの大先生、古芝会長の言葉。
『ゴミを拾ったり掃除をしている時、どういった表情でそれをするか? そこが大事です。』
古芝会長いわく、
『どんな表情でそれをやるかで結果は変わってきます。
笑顔で嬉々としてやればおのずと良い結果が訪れます。
その人の姿勢が問われているのです。』
聴いたとき、自身を振り返ってドキリとしてしまいました。
ゴミ拾いでも捨てた人のことを悪くいったり、嫌々やっていては周りの人にはどう見えるでしょう?
『嫌ならやんなきゃいいのに、、、』
私は損得勘定でいろんなことに取り組んでいる部分が強いので、反省しきりでした。
トイレ掃除をすると運が強くなるって聞いたので、掃除を続けていればうまくいくと聞いたので、うまくいっている人はゴミ拾いをやっている人が多いと聞いたので。
こういった損得勘定で始めたゴミ拾いも嫌々やっていては効果のほどはしれています。
笑顔でやればその効果はより大きくなる。
自明の理ってやつですね。
でもこれって掃除やゴミ拾いに限らずなんにでも当てはまることなんですよね。
頼まれごとをやる時でも、自主的になにかやる時でも、みんなで何かやる時でもその表情や姿勢は周りから見られています。
『どうせやるなら楽しんでやる。』
昔好きだったフレーズを思い出しました。
三つめは、『命をバトンタッチする会』の主催者である鈴木中人さんのお話。
鈴木さんが独立に際して、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんに会いに行った。
鍵山さんは
『良いことを始めると、最初はみんな持ち上げてくれます。
しかし、そのうち誰も振り返らなくなります。
良いことをする虚しさに挫けないように。』
継続は力なり。
続けることの重要さは理解していますが、なかなか続けることってむずかしい。
でも、この言葉に力をもらってあきらめず続けられた。
掃除にしてもゴミ拾いにしても本を読むことも。
まだまだ短いですが💦
長く続けることの力、長く続けている人の言葉の力。
良いことを長く続け、自慢できるものを増やし、力ある言葉で伝えたいとおもう2月でした。
~~~夢中は努力にまさる~~~
出澤: