2021.06.11
アステック社のベースガードで基礎巾木塗装
梅雨の晴れ間でしょうか。
雲一つない夏を思い出させる天気です。
『紺碧』
通常、我々は業務で色を扱うときは日本塗装工業会色番というもので色指定を行います。
黒はN-10
白はN-95
などなど。
しかし、日本には古来より色に名前があります。
瑠璃色
山吹色
山葵色
臙脂色
などなど。
その中のひとつが『紺碧』。
真夏の日差しの強い青空のような深く濃い青色のことです。
さて、今日は基礎巾木の塗装に行ってまいりました。
塗装前
塗装後
ちょっとわかりにくいですが、アステックペイントのベースガードという塗料を2回塗ってます。
アップするとこんな感じ。
まだ施工したばっかで山が立ってますが、次第になじんでゆず肌状態になります。
基礎は家の土台です。
コンクリートの中には鉄筋がが入っていて、引っ張りに対する強度が保たれています。
コンクリートはアルカリ性で、そのことによって中に入っている鉄筋の腐食防止に大きな役割をしています。
しかし、雨に濡れて乾燥してを繰り返すことで次第にアルカリ性が中和され、中の鉄筋に影響を及ぼします。
鉄筋が錆びてくることによって膨張し、ひび割れや剥離が発生します。
ひび割れや剥離を防ぐためには、定期的な腐食防止のための特殊な加工であったり、塗装の塗り替えが必要になってきます。
最近でこそこういった情報があるので基礎を塗装することが増えましたが、以前は基礎は塗らないものとして常識となっていました。
それはアルカリ性がゆえに塗装ができないという常識でした。
近年はメーカーさんのおかげで基礎にも塗れる塗料ができあがり、家の耐久の強化に大きく貢献できるようになりました。
柱の下の狭~い基礎巾木も、、、
しっかり塗ってきました。
しかし天気が良くて気持ちの良い暑さでした~~~
おかげさまでビールが美味しかった!!!
~~~夢中は努力にまさる~~~
出澤: