2022.06.06
6月におもうこと
お客様のお宅や公園などで、自分たちが育てている花や樹木を見かけると嬉しくなってしまいます。
先日お客様のお庭にも咲き出したスモークツリーを見かけました。
会社前のスモークツリーが見ごろを迎えています。
今年も満開に咲いてくれて有難いです。
暑いけど爽やか。
初夏を楽しめる季節です。
信じられません。
1月1日からもうすぐ半年が過ぎようとは。
『時間は誰に対しても平等』
とは聞きますが、本当でしょうか?と疑いたくなります。
当然、時計の針の進み具合は誰が見ても同じスピード感です。
しかし、その時計の針が一目盛り進む中での行動量や思考量は、人によって全然違う量になってきます。
そういった内容の濃密量での観点で見た時、時間は誰に対しても平等には思えなくなるのです。
私の先輩で還暦を超えた方がいらっしゃいます。
その方は、とにかくやることが早い!
仕事を次の日に回すことがあるのかな?っていつも思ってしまいます。
頼まれたことをこなすことはもちろん、思いついたことに対しての対応の速さにはビックリします。
誰かに『あれはいいよ』なんて情報をもらうと、すぐに調べる。
このぐらいはできる人はちょこちょこ見かけます。
すごいのはその先です。
調べたところにすぐ電話する。
面会のアポイントを取る。
面会して話を聞く。
ここまでの一連の流れがとにかく早いのです。
私に対しても、
『今日の夕方にこっち来て』
『今どこにいる?ちょっと話できないか?』
などなど急なところはたまに傷なんですが><、
取り掛かる速さ、
仕事をこなすスピード感、
段取りする力、
行動力などなど
非常に刺激になります。
そして、一緒にいると時間の流れが普段と全然違っています。
一度、その先輩に
『なぜそんなにパッパッとできるんですか?』
と尋ねたことがあります。
『ずっと前から自分のもとにボールがないように心がけている。どんなボールも。』
キャッチボールしていて相手からボールが返ってこなければどう感じるでしょう。
ましてや社会に出ては、1対1のキャッチボールとは限りません。
2人(2件)3人(3件)複数の相手の場合もあるでしょう。
自分にボールがあるということは相手を待たすこと。
自分にボールがあるということは仕事を溜めているということ。
先輩はずっとそれを繰り返しているということです。
毎晩、やり残したことがない状態を作っています。
そして、家庭も仕事も楽しめているように見えます。
充実した人生を送られているように見えます。
笑顔が多いように見えます。
ボールを持たないことの重要さ。
続けることの偉大さを感じます。
しっかりボールを返すことを繰り返し、
12月の時にはやり切った充実感と、
家族もメンバーも笑顔でありたいなぁと思う6月です。
~~~夢中は努力にまさる~~~
出澤: