2015.12.08
無礼講はなんでもあり!?
どうも!川出です。
忘年会シーズンになってまいりました。今週、もしくは来週あたり忘年会に参加される方も
非常に多いのではないでしょうか。
忘年会や新年会など、大きなお酒の席でよく言われる「無礼講」。
ちなみに無礼講ってどんな無礼なことも許される場、と勘違いしている方はいらっしゃいませんか?
特に若い方に多いようですが、無礼講というのは「無礼な働きをしてもその時は許される」といった
ものではございません。
もともとお酒の席と言うのはいろんなしきたりがあり、儀式に近い部分がありました。
お酒の飲み方、どの膳が出てきたときにどのくらい飲むのか、席順やお酌の順など
事細かに決まっており、本膳を終えてから本来の酒宴へとつながっておりました。
そこで、この堅苦しい形式ばった酒席をやめて、お互い気兼ねなく純粋に楽しみましょう、
というのが無礼講です。
最近ですとこの無礼講を履き違えてしまい、新入社員が張りきりすぎてとんでもない事をやらかして、
翌日に解雇通達を受けてしまう、なんて事もあるようです。
いくらお酒の席とはいえ、一般常識を外してはいけません。かといって難しく考えることもありません。
他の人が不愉快にならないように純粋に楽しめば、それが無礼講です。
今年も残り一カ月を切りました。
楽しい忘年会を過ごしてラストスパートをかけましょう!