2015.10.20
屋根塗装の塗り替えサイン③
前回は、自分で判断できる屋根塗装のサインについて、屋根内部まではダメージの及んでいない、塗装の劣化段階までをお話ししました。
今回は、それ以上の段階である、屋根内部にまでダメージが及んでいるケースについてお話しします。
前回お話しした段階までは、屋根塗装を行うのみで問題解決ができるケースでしたが、今回お話しする段階では屋根塗装のための費用以外にも屋根の修繕費用が必要となります。
修繕なしで塗装を行っても、この段階ではほぼ無意味で、すぐに塗装が剥げてしまいます。
この段階に至るまでにできるだけ気づきたいところですが、なってしまったものは仕方ありません。
一早い発見と修繕、塗装を行いましょう。
屋根が黒ずんだり、赤くなっていれば屋根内部まで深刻なダメージが及んでいると言えます。
赤くなっているものはコケ、黒ずんでいるものはカビを指します。
コケやカビが発生するということは、屋根内部まで多くの水が侵入してしまい、屋根材自体の劣化が始まってしまっているということを指します。
この次の段階も存在します。
塗装が剥がれ、屋根材自体が見えてしまっている状態です。
塗膜を定着させておくこともできなくなってしまった屋根材の修繕は厳しく、前述した通り塗装をするだけではすぐに剥げてしまいます。
どうしても屋根のチェックをするのが難しいという方は、定期的に業者を呼び、見てもらうようにしましょう。