2015.10.19
屋根塗装の塗り替えサイン②
前回は、屋根塗装の耐用期間が短くなってしまい得る原因についてお話ししました。
ここからは、自分の目で判断できる屋根塗装のサインをお話しします。
屋根塗装を促す劣化を示すサインには、5つの段階があります。
中でも、今回はまだ屋根内部までダメージが及ばない、屋根の塗装の劣化段階までをご説明します。
まず、屋根の塗装に艶があるかどうかをチェックしましょう。
艶と言われてもよくわからない方もいらっしゃるかと思います。
そういった方は新居の頃の屋根の写真があればそれと見比べたり、あるいは工務店などに行って艶のある塗装がされた屋根をチェックしてくるといいでしょう。
その違いは一目瞭然です。
屋根塗装の色合いが薄くなっているというのも、大事なサインです。
艶どころか、色すら薄くなったのではないかという方は注意しましょう。
屋根塗装の劣化が進んでいる証拠です。
屋根を触って、白い粉のようなものが手にがつくようであれば要注意です。
これはチョーキング現象といい、塗装の劣化を知らせる大きなサインの一つです。
手についた粉のようなものは、塗料の中の顔料が粉状になったものです。
防水効果の劣化をが起きているので、一早く屋根塗装を行いましょう。