2015.10.16
外壁塗装における足場の重要性②
前回は、外壁塗装で足場を設けるメリットについてお話ししました。
今回は、足場の無い外壁塗装についてお話しします。
外壁塗装にかける費用を極力節約したい、そもそも足場を設ける場所が無い環境でも外壁塗装を行うため、無足場工法というものも存在します。
足場代というものは、前回の記事の通り外壁塗装の費用の中でも大きな割合を占めています。
場合によっては、費用の半額近く〜半分異常が足場代ということもあります。
足場を設けない分、代わりの工法を用いるためにロープ架払し代をかける必要がありますが、その費用は足場を設けることに比べれば些細なものと言えます。
また、足場を設けたり撤去する分の工期が不要になるので、工期を短くできる可能性もあります。
極端な例の中には数時間で終了してしまうというものもあるそうです。
こういった例は、ブランコ作業でなければ実現できません。
また、足場を設ける場所が無くても塗装が行えるため、場所を選ばず施工することが可能です。
工事車両が入っていけないような場所では余計なコストがかかってしまう可能性が高くなりますが、無足場工事ではこのような心配は必要ありません。
ただ、無足場工事はその不安定さから業者の職人の高等技術が不可欠です。
足場のない塗装を検討する場合は、通常よりもさらに業者選びに気をつけましょう。