2015.10.13
優良業者の見分け方③
前回までは、優良業者の見分け方について、ローラー塗装のムラのなさ・養生やご近所への配慮に基づいた優良業者の見分け方についてお話ししました。
最後となる今回は、アフターフォローの充実度による見分け方についてお話しします。
外壁塗装において、塗装後のアフターフォロー・アフターサービスは欠かせません。
塗装後の不良というものは、塗装後すぐには判明するものではないのです
業者による施工不良や手抜き作業の結果は、2〜3年後に少しずつ出てくるという場合があります。
本来10年前後持つはずの塗膜に2〜3年で異常が生じ始めれば、業者の施工不良を疑うべきです。
そしてその場合には、しっかりと施工不良のフォローを業者にとってもらうべきです。
業者選びの際には、しっかりアフターフォローが整っている業者を選ぶようにしましょう。
手抜き工事や施工不良がなく、2〜3年でなにもなかったとしても、その後外壁がなんらかの異常をきたしてしまう可能性は十分あります。
定期的に外壁の塗膜の状態を点検するといったアフターフォローがとる業者は、一早い現状回復に務めてくれます。
ひびなどは見て気づくことができますが、外壁に大きなダメージを残す前に外壁を修復するためにはプロによる定期的なメンテナンスが重要です。