2015.09.26
外壁塗装の塗り替え時期とは②
前回の記事では「よく使用されている塗料の耐用年数」
についてご紹介いたしました。
今回は「材質別、塗り替え時期の目安」について
ご紹介いたします。
外壁の材質には種類がありますよね。
もちろんそれぞれによって耐用年数というのは異なります。
今回はその種類ごとのメンテナンスサイクルについて
ご紹介いたします。
・吹き付け塗装ー6〜10年
吹き付け塗装とは機械で塗料を吸い込み
小さな霧状にして外壁に塗料を塗着させる方法です。
施工スピードが非常に早く、ローラー塗装と比べると三分の一程度の期間でできますが、
表面に付着させるだけであるため耐用年数は短めです。
・サイディングー7年
簡単に言うと外装材であり、これの反対の言葉は塗り壁と言えます。
つまり、建物の骨格を作った後に、外から1枚の壁を貼り付けて
覆うものを指します。
サイディングボードが劣化したり、シーリングの劣化が見られるときは
腐食が進んでいると言えます。
・ALCパネルー10年
高温高圧中で長時間蒸し焼き状態にされた気泡コンクリートを指します。
サイディングとよく間違えられますが、こちらはコンクリートから作られており
耐震性も優れています。劣化を放置してしまうとそこから水分を吸収しやすいため注意です。
いかがでしたか。
次回は「外壁塗装の劣化サイン」
についてご紹介いたします。