2015.09.20
3度塗りについて③〜悪徳業者への対処法〜
2記事にわたって3度塗りの必要性を
ご紹介してきましたが、
実は3度塗りをすると見積もっておいて
実際は2度塗りのみを行う悪徳業者が存在するのです。
このような業者にはどうやって対処すればよいのでしょうか。
その方法として3工程全ての塗料の色を変えるというものが
ございます。
外壁塗装、屋根塗装の際に3回塗る作業の中で、
多くが2回目の中塗りと3回目の上塗りに同じ塗料を使っています。
例えば、中塗りを赤い色で塗ったとします。
その上から同じ赤色で上塗りをしていくのですが
端から端まで全て完璧に塗るというのは難しいのでは
と思いませんか?
もちろんプロの職人であれば1度塗ったか2度塗ったかなど
すぐ分かる違いだと思うのですが、
家の壁面には狭くて作業が難しいところや
手がギリギリ届く場所などがございます。
全て塗り残し無く2度塗りできるのかと疑問に思われる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合に
全工程色を変えることで、素人側からしてもわかりやすく
3度塗りをしていることが見て取れます。
この方法を希望する場合は
契約時に約束をしてもらい、項目に追加してもらいましょう。
いかがでしたか?
3度塗りというのは非常に大切なのです。
手抜きをする業者も時々いますから、
任せっぱなしにせずに、定期的に自分の目で確認しにいきましょう。