2015.08.11
塗装に対するトラブル①
塗装を行ったことがある人で問題点を上げるのであれば 色ムラがおきてしまうということではないでしょうか?
色ムラが起きるということは、その部分だけ厚いか薄いと言う事なのです。
色ムラあるけど、塗装を行ったから大丈夫と安心してしまう人も多いですが、 それは間違いです。
色ムラがあると言う事は、水はけの良い場所と悪い場所があり、 水はけが悪い場所が水の浸入を許してしまうと言う事で、 水漏れやクラックの一因になってしまうのです。
色ムラの原因はいくつかあります。
スプレーミストとよばれる、建築の壁にスプレーで塗装したときに、 スプレーミストが周囲にとびちり、粒粒となって硬化してしまい、 その部分がざらつくことで、あたかも色ムラのように濃く見える現象で 広い面で行う場合に問題となります。
対策としては、ローラー工法に変更があげられます。 塗装中に乾いた部分にさらに塗装を行うとムラとなるので気を付けなければなりません。
攪拌不足によって色ムラが起きる場合もあります。 この時は塗る前にしっかりと攪拌を行う事が重要となります。