2015.07.19
壁を光触媒の塗料にすべきメリット②
前回は光触媒の構造とそれによる効果をお伝えしました。
今回は光触媒の耐用年数について詳しくご説明させていただきます。
まず、通常の外壁に用いられる塗料の耐用年数をご存知でしょうか?
塗料は塗ったままそのまま使用することが多いでしょう。
しかし、塗料の効果が切れたまま使用していると、
変色や、カビ等の細菌が壁を汚してしまう可能性があるのです。
外壁の塗り替えのタイミングは、通常10年程度と言われています。
塗料の種類によって変わるのですが、
アクリルが平均6年~7年
ウレタンが平均8年~10年
シリコンが平均12年~15年
です。
これは塗料がもつ能力が一気になくなるのではなく、
雨風、紫外線等にさらされて、徐々に落ちていくのです。
一方、光触媒を用いた塗料は20年は持つといわれております。
触媒自体が半永久的に機能しているので、
20年以上持つ可能性があるとも推測されているのです。