2015.05.26
外装塗装職人の資格について④
今回も引き続き、外装塗装職人の資格についてお伝えしていきます。
前回は、施工管理技士について紹介しました。
今回はそのほかの様々な資格について説明します。
まず、サイディング塗り替え診断士があります。
サイディングとは物件の外壁に使う種類のひとつです。
最近の日本の建築物の多くはこのサイディングを利用しているため、サイディング塗り替え診断士は外壁診断のプロであると言えるでしょう。
次は、雨漏り診断士です。
雨漏りとは放っておくと、建物の腐敗やシロアリの発生などを引き起こす非常に迷惑な劣化症状です。
雨漏り診断士とは、外装の劣化においても特に雨漏りに特化した知識を持っている職人のことを言います。
雨漏りの箇所を確認した上で、根本的な原因を突き止め、適切な処理を施すことができるのです。他にも外装劣化診断士、建築仕上げ改修施工管理技術者などが挙げられます。
職人の中には、資格同等の知識を持っていながらも受験をしていない方もいらっしゃいます。
しかしやはりお客様が判断する際には、資格という保証を確認したほうが安全だといえるでしょう。
資格は様々な種類があるため、ひとつひとつがどのような実力を意味するのか把握することは難しいでしょう。
そういう場合には、気軽に質問してください。