2015.03.19
雨漏り施工事例 ~シート防水~
あま市篠田で施工が完了した雨漏り事例をご紹介します。
大成パルコンで建てられた家の屋上から雨漏りをして
いるので直してほしいとお施主のY様よりお電話をいただいた
のが始まりでした。
陸屋根にはシート防水が貼ってありました。
劣化の状況は捲れている箇所があったり、中には防水層に穴を
開けて配線を貫通させているという危険な施工も見られました。
これらから雨水が内部に侵入して
このような状態に室内がなっておりました。
今回の工事では、まず防水層を貫通させている配線を別の場所に移動
させてからシート防水の貼り替えを行いました。
足場を建て、配線を移動させてから防水工事のスタートです。
まずは既存のシート防水を撤去をしその後プライマーを塗っていきます。
そしてボンドを塗ってコーナーやドレン廻りにシートを増し張りします。
ドレン廻りは雨漏りをしやすい箇所ですのでシートの増し張りをしてから
クロスを貼ってウレタン防水を塗ります。
シートを前面に貼っていきシートのジョイントには水が廻り込まないように
テープを貼ります。
端末金物を取りつけから
コーキングを打っていきます。
仕上げにトップコートを前面に塗り作業完了になります。
来週からは室内のボード張り替え、建具交換、クロス貼り替えを行います。
今回は外壁の塗り替えをしないので関係はないのですが、
大成パルコンの塗り替えには少々気をつけなければ
ならないことがあります!
それは塗装屋が当たり前のようにする仕様(弾性ではありません)ですが、
家によっては塗膜が膨れて不具合を起こします。
パルコンは職人目線でいうと塗り易くて施工がしやすいですが、建物の
状態を見て慎重に塗料の選定を行う必要があります。
私はパルコンにその仕様は絶対にしません。
メーカーもその不具合には泣かされていることでしょう。
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おもしろきこともなき世を おもしろく