2015.01.27
綺麗な色分けをするためには・・・?
どうも!川出です。
マンションも竣工が近づき手直し作業が非常に多くなってまいりました。
はがれてしまったり、異物の混じってしまった部分を削って色を付ける作業に
なるのですが・・・、私が苦手なジャンルの手直しがあります。
それは「マスキング」
色をつけたくない部分にテープを張って、色を付けた後テープを剥がす。
そうすると綺麗に色分けなどができるのですが、これが歪んでしまったり、
テープの貼り方が甘かったりすると染みてしまったり、なかなか綺麗なラインを
出すことができません。
なんとか試行錯誤をしながらやっておりますが、やはり職人さんのようにはいかないものです。
そんな私ですが、なんとなーく、コツのようなものを掴んできました。
そのコツは2つ。
①マスキングテープは布を使って押さえるべし
マスキングテープを張る時、指を滑らせてしっかり端まで押さえるのですが、
指先だけでは押さえが甘かったりして真っすぐな線がでにくいです。
慣れない私はタオルのような柔らかい布を折りたたんで、マスキングテープの上から
押さえるようにしています。
こうすると、壁の凹凸で押さえにくかった部分もしっかりとテープがくっついてくれます。
②乾燥時間をしっかり取るべし
綺麗に塗れたーと思って剥がしてみると線がいまいちよれてしまったりすることがあります。
これは塗料の表面が乾いているが、中までは乾いていない半乾きの時にテープを剥がすと
綺麗に線が出てくれることがわかりました。
かといって乾燥させすぎると今度は塗膜にヒビが入る可能性があるのでご注意を。
色分けして塗装する時、色の境目が真っすぐ綺麗に塗れていると非常に上手に塗れている
ように見えます。
もし、塗り分けする機会があればぜひお試しを!