どうも!川出です。
塗装の仕事に携わっていると、ペンキの種類の多さにびっくりしましたけど
同じ塗料でも艶なし、三分艶、半艶、7分艶というものがあることに気付きました。
これは一体何が違うんでしょう?
もちろん艶がないのと、ちょっと艶があるのと、もうちょっと艶があるの、という
感覚的なものはわかりますが、同じ材料でなぜ艶があるのとないのがあるのか・・・。
これは艶消し材というものの配合によってきまるそうです。
つまり、ペンキはもともとつやがあるのが基本なんです。
そこに、「あんまりテッカテカなのは嫌だ」ということであれば、この艶消し材を入れて
艶をなくす、ということなんですね。
艶ありも艶なしも、もともとは同じ材料で、艶消し材を入れているかいれていないか
の違いだけなのだそうです。
じゃあこの艶消し材って何ぞや?
これは、ペンキを塗ることでできた滑らかな塗膜の表面を、あえてザラザラにする材料です。
艶なしの塗料は表面を荒く仕上げる形になるので、艶のあるペンキに比べると
耐久性などが若干落ちてきてしまうので、長く綺麗に保ちたい個所は
なるだけ艶ありを選んだほうがいいようですよ?