2014.12.09
重要!!建物診断 バージョンアップなり!
この度、雨漏り診断、建物診断につきまして
新たに助っ人が加わることになりました。
彼は特殊な能力の持ち主です。
彼の能力にかかれば、目視では確認できない
変化を知ることができます。
では通常の「目」で見た場合。
こちらは社内の一角。
なんの変哲もない写真です。
これに助っ人の力が加わるとどうなるか!!
それがこちらになります!!
どうですか??
彼の名は「赤外線サーモグラフィー」と言います。
温度状況が一目瞭然でわかります。
サッシの温度がとても低いのがよくわかりますね。
彼の使い道は沢山あります。
先日に行った雨漏り診断の時の写真です。
こちらは室内の天井を写した物です。
真ん中の青くなっている部分は、水が浸入して温度が
周りより低くなっています。
雨漏り散水テストで壁や天井の裏側を目視で確認できない時は
これを使えば状況がわかります。
他には断熱材不足による壁面温度の低下箇所や
外壁タイルが浮いているのかを知ることもできたりします。
例えばのお話しですが、体調が悪くて病院に行った時、
お医者さんがろくに診断もしていないのに病状を判断されて納得いきますか??
ちょっと受け入れにくいですよね。
しかし触診や血液検査をしたり、CT検査などをしてくれた上での病状判断で
あれば納得することができます。
今までも当社は塗り替え工事をする前に、建物劣化診断をすることが
大切と謳ってきました。
新たに頼もしい助っ人が加わり、今後は今まで以上に質の高い診断を提供することが
できると思います。
まずは何の塗料を塗るかの前に、現在の建物の状況を知ることから
始めてみませんか??
それから処方箋を考えていきましょう。
おもしろきこともなき世を おもしろく