どうも!川出です。
実は私、家電製品が大好きで、よく電気屋さんに遊びに行くのですが、
よくこういった光景を目にします。
「いっちゃん良い物をくれぃ!(一番良い物をください)」
とおっしゃるお客様。
確かに家電製品では高い物=良い物、性能の高い物というイメージがあります。
そして、それはあながち間違いではありません。
大抵値段の高い物ほど、安い物よりもできることが多いです。
では、それは塗装業界にも当てはまるのか?
例えば光触媒という塗装。
なんと!光を当てると活性酸素を生成して、雨が降れば汚れを洗い流してくれるすぐれもの!
これさえ塗れば外壁の汚れなんてへっちゃら!!何年でも新築の美しさを保てますよ!
いかがですかお客様!?
でもちょっと待ってください。
光触媒の塗装というのは、確かに汚れに強いです。耐用年数も長いので非常に良い塗料では
ありますが、デメリットもあります。
・光が当たらないところでは十分に効果を発揮できない。
・雨が当たらない所でも十分に効果を発揮できない。
・伸縮性に乏しいのでひび割れには弱い。
これを雨漏りをしているお客様には、あまりお勧めはできないと思います。
つまり、用途に合ったものでないと意味をなさなくなってしまうのです。
家電製品のように「とにかくいっちゃんいいもの!」とはいかないんですね。
じゃあ何を塗ればいいのか?
お客様には何が一番最適なのか、私共が一生懸命勉強してご提案いたしますので
安心してご依頼くださいね!(営業スマイル)
では!川出でした!