2014.11.14
測定。
建物の正確な寸法を測定することは大切な作業の一つです。
正確な塗り面積(壁の場合は窓等の塗装をしない面積を引いた数量)を
把握することで塗料を何缶使えばいいのか分かります。
そしてその塗料を使い切ることで品質が確保されます。
これは塗装の品質における大事なポイントの一つです。
現地調査で建物を測定するときにお客さんに図面をお借りして
コピーをとらせていただくのですが、私は図面をあまり信用していない
ので必ずスケールをあてていき照らし合わせます。
特に窓の寸法は図面と違う事が多いです。
あと建物の高さであったり。
現地調査のとき図面のコピーだけもらって、建物にスケールをあてて
いない業者には気を付けたほうがいいかもしれませんね。
結構誤差でてるはずです、、、。
塗装の金額は1㎡あたり¥○○○という見積書になりますので
実際の㎡数より多い数字ならお客さんは余分にお金を払う事に
なり、㎡数が少なければ塗布量が足りていないことになります。
いずれにせよマイナス要素しかありません。
↑ 新人の池田君。 スケールの扱いもおぼつかない状態ですが
一生懸命建物の計測を練習をしています。
私達の現地調査で時間が掛る理由が、建物の劣化状況を細かく調べることと、
正確な面積を把握する為ということをご理解していただければと思います。
全ては塗り替え工事を成功させるために。
おもしろきこともなき世を おもしろく