同じ日に、同じペンキでなぜ色が? |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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同じ日に、同じペンキでなぜ色が?

以前お伺いしたお客様ですが、、
「同じ日に同じペンキで塗ったのに色が変わってしまっている」
とのご相談がありました。
不思議ですよね?同じ家に、同じ日に、同じペンキで塗ったのに、色の違いが出てきてしまう。
実はこれ、方角が大きく関係している場合があります。

塗装というのは、時間がたつと当然劣化してきてしまいますが、劣化する要因として
太陽光と気温の差が関係してきます。
日差しの強いところは当然劣化も激しくなります。
さて、ここで問題なんですが、東西南北、どの方角が一番劣化しやすいでしょうか?
日差しが強いのであれば当然南?

いいえ、実は東が一番劣化が激しいんです。次が西。その次が南で、北が一番劣化しにくいと
言われています。
なぜか?
東は朝、太陽が昇ってきます。周りになにも建物が立っていないとすると、真横から太陽光を
浴びる形になります。さらに、夜に気温が落ちてから太陽をまともに浴びるので
急激な温度変化にもさらされることになるのです。
なので、同じ日に同じペンキを塗ったとしても時間がたつと色の違いがでてきてしまうんですね。
同様に日蔭と日向では日向の方が早く劣化してきてしまいます。
初めて聞いた時はなるほど!と感心してしまいました。
今は対候性の強い塗料などもあるのでさほど気になることは少ないとは思いますが、
ご自身の手で塗られる時は頭の片隅に入れておくといいかもしれませんね。
では!川出でした!

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