2014.09.08
頼りの存在。
素材に合った塗料を使用しないと塗膜が捲れてしまう場合があります。
中でもステンレスやアルミなどは特に捲れやすいです。
下塗りなしで上塗りを塗れば早期段階で塗膜が捲れてしまいます。
ただ下塗りと言っても色々あります。
例えばアルミを塗る時に建築用の密着バインダーやミッチャクロンを使ったりします。
しかし私はこれらの塗料より信頼している塗料があります。
それが・・・・・。
でぇ~~ん!!
その名も日本ペイントのハイポン20デクロです。
前にブログで日本ペイントのファイン4Fセラミックについて書いたときに
チラッと頼れる兄貴と書いています。(以前書いた記事はこちら!)
20デクロの兄貴は下地との密着力がすごくいいです。
主に鋼板系の下塗りに抜群の力を発揮します。
ペンキ屋さんの中には「アルミは塗れません」なんて言う人がいますが
この20デクロを下塗りに使えば密着に問題はありません。
密着バインダーやミッチャクロンより私は遥かに優れていると思います。
ただ注意をしなければならないことがあります。
この塗料は強溶剤なので使用したときに旧塗膜がちぢれたりしわになる
リフティングを招く場合があります。
このへんの判断を誤るとえらいこっちゃになってしまいます(汗)
適正に使用すればとても頼りになる下塗り材です。
日本ペイントの塗料を使う機会が多いのですが、日本ペイントの商品の何がいいのかというと
まず下塗り材に優れているモノが沢山あります。
ピンポイントで良い塗料を製造しているメーカーは沢山ありますが
ここまで幅広く万能に優れた塗料を提供しているメーカーは数少ないです。
ある程度幅広く対応してお値打ちな値段で塗料を提供しているSK化研、セメント系や吹き付け材に
強い菊水化学、鉄部に強い関西ペイント、業界の先駆者であり商品開発力に優れる日本ペイントなどと
各メーカーに特徴や強みがあります。
日々進化する塗料に順応していかないと置いていかれてしまうので
これからも常にアンテナを張っていきます!(^^)!
おもしろきこともなき世を おもしろく