2014.08.31
サイディング塗り替え施工事例 ~あま市Y様邸~
サイディングの塗り替え施工事例をご紹介します。
あま市Y様邸。
お世話になっているお隣のI様からご紹介をいただきました。
壁材は窯業系サイディング、屋根はモニエル瓦です。
壁、幕板などは無塗装品を貼ってから現場で塗装をして仕上げてありました。
施工前の劣化状況がこちら↓
幕板が反り上がってひび割れがでています。
手で壁を触ると指が真っ白になるくらいチョーキングをしています。
コーキングにも割れが見られ防水性が低下をしております。
水切り板金には塗膜の捲れが見られます。
壁を水性塗料で塗って、水切り板金も同じ塗料で下塗り無しで塗ってありました。
これでは直ぐに捲れてしまいます。(それ以前に外部の鉄部に水性はよろしくありません。)
こちらはベランダ内部の腰壁です。
壁の端部は水が切れずに留まりやすいのでひび割れを
起こしやすいです。
屋根のモニエル瓦は退色をして表面塗膜が劣化をしていました。
苔、カビが発生しやすい状態で、北面には苔、カビが全体に発生していました。
今回Y様が壁にお選びになられた塗料はひび割れに強いアステックペイントの
EC-2000Fです。
付帯部にはフッソを使いました。
モニエル瓦の施工の善し悪しは洗浄に全てがかかっていると言っても過言では
ありませんので時間を掛けて念入りに洗っていきます。
板金部分には密着力の高い2液型エポキシ樹脂錆止めを塗っていきます。
樋の金物も下塗りを無しで塗ると捲れやすいので下塗りを塗る必要があります。
壁の下塗りには密着性、浸透性に優れた2液型エポキシシーラーを吸い込みが
なくなるまで塗っていきます。
上の写真の赤丸の印はエアコンホースです。
エアコンカバーは全て外し、隠れていた壁も塗り残しがないように塗っていきます。
もし年数が経ってエアコンを撤去しても、隠れている壁がちゃんと塗ってあれば
みっともないことにはなりません。 この時にエアコンホースのテープをサービスで巻き直しを
させていただいています。
工事が進みこちらが完成写真です。
Y様の今回の工事のご感想
お隣の工事を見て信頼できると思って工事をお願いしました。
気付かないところで傷んでいる所が沢山あり、それらを綺麗にしていただいてすっきりしました。
工事の提案書、報告書が写真付きでわかりやすく丁寧で良かったです。
あと職人さんがその日した仕事と翌日する予定の仕事を毎回しっかり報告をしてくださるので
工事の進捗状況がよくわかりよかったです。
Y様には見積書を提出してご説明をしたら、その場で直ぐに工事の依頼を
してくださいました。
Y様邸は通常のお宅よりコーキングが多く施されており、屋根もモニエル瓦で
塗り替え工事をするとかなりの金額になります。ですのでゆっくりと検討してから御返事が
くると思っていたので私自信びっくりしてしまいました。
それだけ提案内容にご理解をいただき、美和建装を信頼してくださっているのだと
感じてとても嬉しかったです。
仕上がりは完成度が高く、美和建装自信の一作になりました。
「ありがとう」と言われるように 言うように