2014.07.30
基礎巾木の劣化事例① あま市I様邸
今回は建物の土台となる基礎の劣化をご紹介します。
あま市I様邸。築年数が約30年。
↑ 基礎巾木のモルタルにひび割れが入り浮いています。
手で押してみました。すると・・・・
ボロボロとモルタルが取れてしまいました。
手で押すだけで崩壊するほど劣化が進行しており、ボロボロとモルタルが取れてしまいました。。
ここの場所以外にもモルタルの浮きやひび割れがありました。
これはマズイということで基礎を補修していきます。
まずはモルタルを全面削っていきます。
↑ モルタルを削り終えた写真です。内部鉄筋が錆びておこる爆裂はしていませんでした。
モルタルをきっちり削り終えたらモルタルを塗っていきます。
この作業をした日が猛烈に暑い日だったので、日陰をうまい具合に攻めて作業を進めていきました。
基礎の補修はこれでお終いではなく、ここからコンクリート改質剤と基礎巾木専用塗料を塗っていきます。
その内容はこの後に外装を全面リフォームしていくので終わったらご報告をします。
外壁の劣化に気付いても基礎の劣化は見落としがちです。
皆さんも一度自宅の基礎を見てみてください。
おもしろきこともなき世をおもしろく