2021.02.16
「の」の意味
こんにちは
総務課の柴田です。
今月は、祝日が2日ありますね。
1日目は先週2/11(木)の「建国記念の日」で、
2日目は来週2/23(火)の、令和に入って2回目の「天皇誕生日」です。
2/11の建国記念の日が、天皇誕生日のように「建国記念日」と表記されない理由はご存知でしょうか??
実は、建国記念の日は「日本が建国した日」ではなく、
「日本という国が興り、現在もあるという事柄をお祝いする日」として1966年に制定されました。
国民の祝日に関する法律には、「建国をしのび、国を愛する心を養う」と記されています。
「の」が入ることによって「建国そのものを祝う日」という意味になるのだそうです。
私は今まで「の」が入っていることに気づかず、「建国した日」だと思っていたため、このことを初めて知り祝日をなんとなく過ごしてしまっていたんだなということに気がつきました。
他にも、「みどりの日」や「こどもの日」、「海の日」、「敬老感謝の日」など、「の」の入る祝日は、その事柄に思いを馳せてお祝いしましょう、という日として扱われているそうです。
祝日の「の」はとても意味を持っていたんだなと改めて感じました。
これから「の」の入る祝日を見つけたら、こんな意味があったなと思い出しながらその日を過ごしてみたいと思います!
—まずは自分が笑顔でいること—
総務課
柴田 瑠菜