2021.10.27
雨漏り工事
こんにちは、地元貢献リフォーム課の浅井です。
当社は雨漏り修理の工事を多数行っております。
今でこそ相当数の現場をこなしてきたので
状況を見れば過去の経験で幾つもの推測を立てて
ご提案をすることができますが、雨漏り工事を
請け負い始めた当初は苦労の連続でした。
雨漏りは原因となる場所によって担当する職種が変わります。
例えば屋根は屋根の職人、サッシはサッシの職人、防水は防水の職人、
板金部は板金の職人などなど、今例を挙げた部位は全て職種が違うので
原因に応じて直す職人が変わります。
調査時にどこから水が浸入をしているのかを推測して担当となる職人さんを
手配します。
雨漏りの原因となる場所は多岐に渡るので雨漏り工事に携わる上で
建物の構造や建材の知識を幅広く知っておく必要があります。
但し、、、、。
知識だけでどうにかできるものではありません。
それだけでは解決できないのが雨漏り工事で
一筋縄でいかないことが多々あるのです。
ここで私が思う雨漏り調査における大切なことが
散水検査の場数の多さです。
散水検査とは雨漏り原因と思わしき箇所に水を当てて
雨漏りを再現させる調査の仕方です。
「え??ここから!!」というような場所から浸入をしている
ケースも多々あります。逆に怪しいと思っていた場所が原因
ではなかったことも確認し、知ることもできます。
推測はあくまで推測でしかありません。
散水をすることで立証ができます。
その経験が何より大切です。
今までどれほどの時間を雨漏り工事に費やしてきたのだろうか、、。
この界隈では誰よりも雨漏り工事をこなしているという
自負があります。
ただ慢心は禁物です。
雨漏り工事の難しさは人一倍知っているつもりです。
雨漏りでお困りの方のお力になれるように
日々勉強の毎日であります。
~おもしろきこともなき世を おもしろく~
地元貢献リフォーム課
浅井槙也