2022.02.01
K様邸 錆止め塗装
こんにちは、笑顔一番課の末廣です。
本日は錆止め塗料の色についてご紹介します。
錆止め塗料は金属の腐食やサビを防ぐために、仕上げの上塗り塗料の前に塗装する下塗り塗料です。
錆止め塗料も色の種類があり、弊社がよく使用する日本ペイントのハイポン20ファインだと、グレー、白、赤と3色あります。
弊社では錆止め塗料の色の使い分けは・・・
・錆止めの次に塗る上塗り塗料が薄い場合は白
・錆止めの次に塗る上塗り塗料が濃い場合は赤
といった形で使用するケースが多いです。
何故このような使い分けをするかと言いますと、
・次に塗る上塗りが薄い場合に濃い赤色を使用すると、上塗り行った時に赤色が透けてしまう
・次に塗る上塗りが濃い場合に薄い白色を使用すると、上塗り行った時に白色が透けてしまう
といった現象が発生する可能性があるので、仕上がりをキレイにするために使い分けします。
最近工事をおこなったK様邸では・・・
・屋根は上塗りの色が濃い茶色なので、下塗りの錆止めは赤色
・シャッターボックスは上塗りの色が薄いグレーなので、下塗りの錆止めは白色
まれに工事中のお客様から、錆止め塗装をした後に「決めた色と違う色が塗られている」と言われることがありますが、工事の前半に塗装する赤や白の塗料は錆止めの色なのでご安心ください。
~今できることを考えてベストを尽くす~
末廣 高雅